『製薬業界におけるDXの現状と未来を考察する』
製薬ビジネス研究会では、2025年8月27日(水)に第30回勉強会を開催しました。
今回は、株式会社野村総合研究所の工藤寛長氏、若林城将氏をお招きし、「製薬業界におけるDXの現状と未来を考察する」をテーマにご講演いただきました。
本勉強会では、第一部として、Politics、Economy、Society、Demographics、Innovation、Geoenvironmentなどの視点から、2050年に向けた世界のメガトレンドについて学びました。社会や経済、人口動態、技術革新、地政学、環境変化などの大きな流れが、今後の“当たり前”をどのように変えていくのかについて考える機会となりました。
第二部では、NRIが提唱するDX1.0〜3.0の考え方をもとに、製薬企業におけるDXの現状と課題について整理いただきました。製薬企業ではDX1.0への投資が拡大している一方で、DX2.0やDX3.0にあたる活動はまだ十分とは言えない現状が示されました。
また、今後の製薬企業には、財務的な生産性だけでなく、社会にどのような価値を生み出しているのかという視点から、生産性を捉え直すことの重要性についてもお話しいただきました。
今回の勉強会は、製薬業界におけるDXを単なるデジタル化や効率化にとどめず、未来の社会変化や価値創出と結びつけて考える機会となりました。
■ 開催概要
日時:2025年8月27日(水)19:00〜20:30
形式/場所:ハイブリッド開催/メドピア株式会社、オンライン(Zoom)
■ 演者

工藤 寛長 氏
株式会社野村総合研究所
ヘルスケア・サービス産業コンサルティング部
医療・医薬ドメイン担当 シニアプリンシパル

若林 城将 氏
株式会社野村総合研究所
ヘルスケア・サービス産業コンサルティング部
ヘルスケアグループマネージャー 兼 ヘルスサイエンスドメイン担当
■ 主な内容
・2050年に向けた世界のメガトレンド
・Politics、Economy、Society、Demographics、Innovation、Geoenvironmentの視点
・メガトレンドによって変化する社会の“当たり前”
・NRIが提唱するDX1.0〜3.0の考え方
・製薬企業におけるDX投資の現状と課題
・財務的な生産性と社会価値の生産性
・製薬業界におけるDXの未来と価値創出